日曜日、日本野鳥の会・根室支部主催の歯舞ネイチャークルーズに参加しました。北風が強く波が高いため出港を30分遅らせての出港。
舵を持つ船長の腕が良くて、上手く波を避けながら走って行きます。
コウミスズメがチラチラ出現します。
そんな中、大型の黒い鳥の群れが、コクガンでした。
コクガンは、流れているアマモという植物が流れていて、それを食べていました。アマモは汽水域に生える植物ですが、その流藻が納沙布岬沖に流れてきて、それを見つけて食べているようです。
コクガンがいたのが、日露の事実上の国境ラインのギリギリ内側。船はこれより先に進めません。
コクガンは何の制約もなく、ロシア側に飛んで行きます。
2枚目の写真に写る島は歯舞群島の秋勇留島です。
ウミバトもいました。
楽しいクルーズでした!
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